記事内に商品プロモーションが含まれる場合があります
【ととあわせ】ってどんなカードゲーム?
つい先日、ねこきちが働くデイサービスでは【ととあわせ】カードゲームをして大変盛り上がりました。
ねこきち
【ととあわせ】は、魚や貝・甲殻類のイラストが描かれたカルタを使うカードゲームです。
カードはこんな風に2枚1組になっています。
カードには千代紙や切り絵で鮮やかな魚介類の絵が描かれています。
さらに、カードには魚介類の名前が漢字で書かれており、遊びながら漢字の脳トレができるようになっています。
この記事では
- ととあわせの遊び方
- ととあわせの種類
について詳しくまとめています。
ととあわせは、小学生くらいの子供さんから高齢者の方まで、幅広い年齢の方に楽しんでいただけるカードゲームです。
また、魚の絵柄ということもあって、男性の方や釣りが好きな方にもおすすめの脳トレです。
ぜひ読んでみてください。
ととあわせの遊び方
ねこきち
絵あわせ(初級編)
小さい子供さんや高齢者の方におすすめの遊び方です。
カードを重ならないように表向きに広げて、ペアになるカードを見つけます。
ねこきちが働くデイサービスでもこの「絵合わせ」で盛り上がりました。
カードを広げて
ペアになるカードを見つけます。
色鮮やかで美しいですね!
それぞれの魚や貝が持つ雰囲気や季節感に合わせて、千代紙や切り絵でアレンジされているそうです。
こちらは「えび」
「海老」と表記することが多いですが、「蝦」と表記されています。
普段見かける漢字と違うところも脳トレになりそうですね。
絵合わせのコツは、魚以外の貝や甲殻類から合わせていくことだそうです。
2匹描かれているカードもペアになるカードを見つけやすいです。
神経衰弱(中級編)
小学生くらいの子供さんから年配の方までおすすめの遊び方です。
トランプの神経衰弱と同じで、カードを裏返して並べ、表向きにした時にペアを見つけます。
魚のイラストと漢字を記憶する必要があるので、トランプよりも難しいです。
カルタ(上級編)
魚や漢字に詳しくなった方、ととあわせに慣れてきた方におすすめの遊び方です。
文章が入ったほうのカードを読み札にして、ペアになる方のカードを取り札にします。
文章から魚の種類を推測していくので、かなり手応えがあると思います。
その他の遊び方
トランプのババ抜きのように遊んだり、インテリアとして飾るのもOK!だそうです。
ととあわせの種類
ととあわせは英語版を含めると全部で12種類もあります。
お住いの地域の「ととあわせ」があるかも知れません。
ねこきち
日本津々浦々(全国)版
ととあわせ日本津々浦々版は、日本全国の旬の魚が52種類も登場するシリーズ。
読み札の文章が語呂合わせになっているのがポイントです。
- 魚:52組(104枚)
- 吉札:2枚
- 凶札:2枚
パッケージには日本のお祝いに欠かせない「真鯛」が書かれています。
カラーのしおりも同封されていて、52種類すべての魚の生態や特徴が紹介されています。
ねこきち
京都丹後版
ととあわせ京都丹後版は京都府北部の丹後地方にすむ魚介類が登場します。
他のシリーズに比べて落ち着いた色合いにまとめられているところが特徴です。
- 魚:32組(64枚)
- 吉札:1枚
- 凶札:1枚
越前若狭版
ととあわせ越前若狭版は京都丹後版の第2作目。
越前ガニが加わり、他にも8種類の魚介類の切り絵が入れ替えられています。
- 魚:32組(64枚)
- 吉札:1枚
- 凶札:1枚
越中富山版
ととあわせ越中富山版は富山湾に生息する魚介類が紹介されています。
富山湾は独特な地形から日本に生息する魚介類のうち半分以上がいると言われています。
- 魚:32組(64枚)
- 吉札:1枚
- 凶札:1枚
パッケージのホタルイカも渋くて良い雰囲気ですね。
加賀能登版
ととあわせ加賀能登版は石川県周辺の魚介類が紹介されています。
加賀と言えば、加賀百万石の華やかな文化。
伝統料理なども読み札に登場するので、歴史の勉強にもなりそうですね。
- 魚:32組(64枚)
- 吉札:1枚
- 凶札:1枚
山陰但馬・城崎温泉版
ととあわせ山陰但馬・城崎温泉版は兵庫県北部、日本海側の魚介類が紹介されています。
- 魚:32組(64枚)
- 吉札:1枚
- 凶札:1枚
城崎温泉はねこきちも何度か行ったことがあります。
豊かな食と文化が培われた素晴らしい地域だと思いました。
壱岐・出雲・石見版
ととあわせ壱岐・出雲・石見版は島根県の魚介類が紹介されています。
- 魚:32組(64枚)
- 吉札:7枚
- 凶札:1枚
同封されたしおりの島根県おさかなマップも魅力的です。
紀州和歌山版
ととあわせ紀州和歌山版は太平洋側の魚介類が紹介されています。
なんと哺乳類の「くじら」まで登場するので、子供さんにもおすすめです。
- 魚:32組(64枚)
- 吉札:3枚
- 凶札:1枚
英語版 Sushi-Bar
ととあわせ英語版Sushi-Barでは「握り寿司」が一緒に紹介されています。
カードには漢字で魚介類の名前が書かれていますが、読み札の文章は英語です。
- 魚:29組(58枚)
- 吉札:3枚
- 凶札:1枚
- ミニポストカード:6種類
ポストカードがセットになっているところが嬉しいですね。
瀬戸内版
ととあわせ瀬戸内版では温暖で雨の少ない瀬戸内海の魚介類が紹介されています。
- 魚:32組(64枚)
- 吉札:3枚
- 凶札:1枚
馴染みのある魚介類がたくさん登場するので、親しみやすいと思います。
江戸前版
ととあわせ江戸前版は日本を代表する「江戸前寿司」に登場する魚介類が紹介されています。
お寿司のネタだけあって「赤貝」や「穴子」も登場します。
- 魚:32組(64枚)
- 吉札:5枚
- 凶札:1枚
カードやパッケージの背景が黒っぽくて粋な感じも素敵ですね。
琵琶湖・淀川水系版
ととあわせ琵琶湖・淀川水系版は「淡水魚」のみが登場します。
希少な魚が盛りだくさんで、個性的な魅力に引き込まれます。
- 魚:34組(68枚)
- 吉札:2枚
- 凶札:2枚
ねこきちが働くデイサービスでは、この琵琶湖・淀川水系版を使用しました。
釣りの好きな方がおられて、カードを見ながら楽しそうにお話しもされていましたよ。
ととあわせの魅力
ととあわせを作られているのは「魚魚工房」というところです。
ねこきち
魚魚工房のサイトにととあわせが作られた理由が書いてありました。
普段、私たちが魚を見かけるのは、スーパーで販売されている「切り身」が大半です。
パック詰めされた切り身では魚の全体像をが分からず、見る機会もありません。
「タチウオ」や「タラ」「アナゴ」が
- どんな形をしていて
- どれくらいの大きさで
- どんな色をしているのか
ちょっとすぐには答えられないですよね。
それに、魚を漢字で書くことも少なくなり、読めそうで読めないということも増えてきました。
身近にあるはずなのに、魚のことは分からないことでいっぱい。
そんな魚の魅力を改めて伝えるために、ととあわせが作られたそうです。
ねこきち
作り手の思いがぎっしり詰まった「ととあわせ」。
素敵ですよね。
魚の魅力を感じて、漢字の脳トレにもなって、幅広い年齢の方に楽しんでいただける。
ぜひ挑戦してみてくださいね!